レシピブログを始めよう、あるいは今のブログをリニューアルしようと思ったとき、最初にぶつかるのが「どのWordPressテーマを選ぶか」です。
普通のブログと違って、レシピブログには「材料」「手順」「調理時間」といった独自の要素があります。
これらをきれいに見せられるか、そして検索で見つけてもらえるか。テーマ選びしだいで、その後の運営のしやすさが大きく変わります。
この記事では、レシピブログ向けにWordPressテーマを選ぶときの5つのポイントを、正直な目線で整理します。
テーマのタイプごとの長所・短所にも触れるので、自分に合った選び方が見えてくるはずです。
まず知っておきたい、レシピブログ用テーマの「3タイプ」

レシピブログを作る方法は、大きく3つのタイプに分かれます。それぞれ性格が違うので、まずここを押さえておくと選びやすくなります。
タイプ1:汎用テーマ+レシピプラグイン
SWELLやSANGOといった、国産の高機能な汎用テーマに、レシピ表示用のプラグイン(WP Recipe Maker など)を組み合わせる方法です。
- 長所:テーマ自体の完成度が高く、レシピ以外の記事も書きやすい。使っている人が多く、情報も豊富です。
- 短所:レシピの表示や構造化データはプラグイン任せになるため、テーマとプラグインのデザインの相性を自分で調整する必要があります。プラグインが英語だったり、設定に手間がかかることも。
タイプ2:海外製のレシピ専用テーマ
海外には、レシピブログ専用に作り込まれた美しいテーマが数多くあります。デザインの選択肢が豊富なのが魅力です。
- 長所:レシピ機能が最初から組み込まれていて、デザインも洗練されている。
- 短所:日本語で使うと、フォントや余白が崩れて読みにくくなることがあります。設定画面やサポートも英語が基本で、日本語の情報が少ないため、トラブル時に困りやすいのが実情です。
タイプ3:国産のレシピ専用テーマ
日本語での利用を前提に、レシピ機能を組み込んだ国産テーマです。実は、この選択肢は非常に限られています。国産のレシピ専用テーマは数えるほどしかなく、TCDの「EVERY」などが知られている程度です。
- 長所:日本語表示が最初から整っていて、レシピ機能もテーマに内蔵。プラグインの追加や英語との格闘が要りません。
- 短所:選択肢が少ないため、デザインの好みや価格が合うものを見つけにくい。
この3タイプを頭に入れたうえで、では具体的に何を基準に選べばいいのか。5つのポイントを見ていきましょう。
ポイント1:レシピの構造化データ(リッチリザルト)に対応しているか
これが、レシピブログのテーマ選びで最も重要なポイントだと言っても過言ではありません。
Googleでレシピを検索すると、写真や調理時間、星評価つきで表示されるレシピがありますよね。あれは「構造化データ」という情報をページに埋め込むことで実現する「リッチリザルト」です。同じ検索順位でも、写真つきで表示されるかどうかでクリック率がまるで違うため、アクセス数に直結します。

この構造化データに、テーマ(またはプラグイン)が対応しているかは必ず確認しましょう。汎用テーマの場合は、対応プラグインを別途導入する必要があります。レシピ専用テーマなら、内蔵されていることが多いです。
ポイント2:材料・手順が「入力しやすい」か
レシピブログは、更新の頻度が命です。だからこそ、材料や手順を毎回ラクに入力できるかが、続けられるかどうかを左右します。
ブロックエディタで一から組むのか、専用の入力フォームがあるのか。専用フォームがあると、決まった欄を埋めるだけでレシピが整うので、更新のストレスが大きく減ります。長く運営するほど、この差はボディブローのように効いてきます。
ポイント3:日本語表示がきれいか
意外と見落とされがちですが、日本語のフォントや余白が美しく整うかは、レシピブログの読みやすさを大きく左右します。
海外製テーマは英語圏のデザインを前提にしているため、日本語を流し込むと文字が窮屈に見えたり、行間が詰まって読みにくくなることがあります。日本語での運営を考えるなら、国産テーマか、日本語最適化がされているテーマを選ぶと安心です。
ポイント4:読者にとって使いやすいか
レシピブログは、読者が「実際に料理をしながら」見るという特殊な使われ方をします。だからこそ、読者目線の機能があると喜ばれます。
たとえば、人数を選ぶと材料の分量が自動で計算される機能、調理中に画面が暗くならない機能、材料や手順へのジャンプ、レシピの印刷。こうした機能があると、読者の満足度が上がり、リピートにつながります。テーマを選ぶときは、こうした「読者側の使い勝手」もチェックしておきましょう。
ポイント5:価格とサポート、続けやすさ
最後は現実的な話。価格が予算に合うか、そして困ったときに頼れるかです。
WordPressテーマには、買い切りタイプと月額・年額タイプがあります。長く運営するなら、買い切りのほうがトータルコストを抑えやすいです。また、海外製テーマはサポートが英語になりがちなので、日本語でやりとりできるかどうかも、初心者ほど重視したいポイントです。
まとめ:自分の優先順位で選ぼう
ここまでの5つのポイントを、あらためて整理します。
- 構造化データ(リッチリザルト)に対応しているか
- 材料・手順が入力しやすいか
- 日本語表示がきれいか
- 読者にとって使いやすいか
- 価格とサポートが自分に合うか
すでにSWELLなどの汎用テーマを持っていて使い慣れているなら、レシピプラグインを足す方法が手軽です。
デザインを最優先し、英語も苦にならないなら、海外製のレシピ専用テーマも選択肢になります。
一方で、「日本語できれいに、レシピ機能もSEOも最初から整った状態で始めたい」なら、国産のレシピ専用テーマが向いています。
国産レシピ専用テーマという選択肢に、Recetteを

LOMが作った「Recette(レセット)」は、この記事で挙げた5つのポイントを、レシピブログ専用テーマとして満たすことを目指して設計しました。
レシピの構造化データをプラグインなしで内蔵し、リッチリザルトに対応。
材料・手順は専用フォームに入力するだけ。
日本語最適化されたデザインで、人数による材料量の自動換算や調理モードといった読者機能も備えています。買い切りで、サポートも日本語です。
数少ない「国産のレシピ専用テーマ」を探している方は、選択肢の一つとして見てみてください。実際に運用中のレシピブログで、その表示や使い心地を確認できます。
機能・価格・実際の表示を確認できます↓

